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コラム

2021.10.12

名古屋で不動産を売却するなら!不動産業者を選ぶポイント5点

 

 

 弁護士の方のお仕事では、『相続財産管理人』『破産管財人』など不動産資産の換価処分が必要になってくることがあります。「どの不動産会社に依頼すればいいか…」「業者選びで失敗したくない!」という方は、こちらのポイントも参考にお考えください。

 

売却専門会社だから言える!業者選びのポイント5点

 私たちは名古屋・西尾張を中心に「不動産売却」を専門に扱う不動産会社です。不動産を売りたい、売らなければいけないお客様のお手伝いをさせていただき、弁護士の先生方からも多数ご依頼をいただいております不動産を売却する上でまず大切なことは「売却したい不動産に適した業者を選ぶこと」です。売却の専門家として業者選びに大切なポイント5点をお伝えしたいと思います。

 

業者選びのポイント5点

   1.売却したい不動産のエリアを取り扱っているか

   2.不動産売却の実績が豊富か

   3.弁護士による不動産案件の処理・売却に精通しているか

   4.関連する業務を任せられるか

   5.担当者の印象や実務能力・対応力が安心できるか

 

1. 売却したい不動産のエリアを取り扱っているか

 不動産売却は売りたい物件周辺の地域情報・相場情報を熟知しているかどうかで売却活動の成否が変わってきます。地域の情報や相場価格を熟知していることで適正な価格で販売し、近隣の人々に魅力を感じさせるアピールをすることができます。物件を魅力的に見せ販売に繋げられる業者は売却期間も短く、弁護士の先生方の案件時短化にも役立ちます。

 

2. 不動産売却の実績が豊富か

 売りたい物件と同じエリアでの売却実績が多い会社、同じような物件の売却実績が多い会社を選ぶのも大切なポイントです。実際に売却した経験から起こりえるトラブル発生する行政手続きなども予測し、事前に対策を立ててくれるのでスムーズに売却活動を行えるでしょう。また売却実績のお知らせを頻繁に告知している会社は、現在も他の売却希望者から売却依頼を受け売却活動を行っていると考えられるので、安心して売却を依頼できます。

 

3. 弁護士による不動産案件の処理・売却に精通しているか

 弁護士の先生方がお仕事の中で不動産を売却・換価処分するケースはさまざまです。相続財産管理人として破産管財人としてだけでなく、クライアントが離婚による財産分与を必要としているなど、ケースバイケースで売却までの期間や希望売却価格も変わります。関係者関連して発生する交渉ごとなども複雑かつ繊細なものとなります。このような案件をうまく取り扱い、まとめられる業者を選ぶには「同業の先生方が利用している実績」や「同業の先生方の評判」が参考にできるでしょう。

 

4. 士業関係の業務をお任せできるか?

 上述のポイント③とも繋がってきますが、弁護士の先生方のお仕事を多く取り扱う業者の中には、先生方がされている業務の一部を代行でお手伝いできる業者もあります。破産管財案件の際に作成する配分表の作成代行や関係各所への交渉を代行して行うなど、利用することで先生の案件処理の省エネ化・時短化に役立つ業者もあります。こちらも「弁護士の先生方の利用実績」や「評判」を参考にしていただくことでそうした対応が可能か判断できるでしょう。

 

5. 担当者の印象や実務能力・対応力が安心できるか

 一番重要なのは営業担当者の対応力や印象です。実際に売却活動をおこなう営業担当者先生の意思を汲み取り、適切な売却活動を提案できるかといった実務能力・対応力は重視したいポイントです。それによって売却活動が滞りなく行われるかは変わってきます。態度の良さや人柄の良さだけでなく、実務経験・知識・交渉力などの実務面での能力を重視することも大切でしょう。では、どんな担当者であれば安心できるでしょうか。ポイントは以下の4点です。

  ①説明が丁寧でわかりやすい
  ②親身に話を聞いてくれる
  ③対応が迅速
  ④経験が豊富、または会社全体でバックアップ体制があり経験不足をフォローしている

 担当者が知識を持っているか、わかりやすい説明ができるかどうかは実際に疑問や不安な点を質問してみることでわかります。利益やメリットだけでなく売主にとって不利になるようなポイントもしっかりと話してくれるような担当者であれば、問題がおきそうなポイントも事前に予告し対応してくれるでしょう。

 

不動産会社の種類で選ぶ

 不動産会社と一口に言っても、全国規模の大手から地元に密着する中小不動産会社、一つのことに特化した特化型不動産会社もあります。弁護士の先生方が売却したい不動産は一般の不動産売却案件と違います。土地戸建から事業用一棟ビルなど種類も多岐に渡り、案件ごとに特徴が変わるのでその都度適した規模の会社を選ぶことも重要です。

 では、それぞれが持つメリット・デメリットは何なのか?以下にまとめてみましょう。

 

【大手不動産会社の特徴】

 大手不動産会社に依頼するメリットは以下の通りです。

 ●全国規模のネットワーク・宣伝力

 ●ブランド力による安心感

 宣伝力のある大手なら、ポータルサイトなど各種媒体に積極的に情報を出せます。またブランドネームによる安心感があので、売主買主双方が安心して売却活動を進められます。

 

 一方デメリットとして

 ●売却活動を後回しにされる可能性

 ●マニュアルが徹底しているため、取り扱わない案件も実はある点

があります。多数の案件を取り扱っているため早く売れる案件を優先的に扱い、それ以外の案件は後回しにされてしまう可能性もあります。また一般の案件を扱うことが多いので、任意売却や相続・破産がからんだ案件は経験していないスタッフも多く在籍しています。

 

【中小不動産会社の特徴】

 中小不動産会社に依頼するメリットは「地域密着で独自のアピールができる」と「顧客の事情に合わせて柔軟な対応ができる」があります。周辺情報を熟知し、その物件を魅力的にアピールすることができます。また少数精鋭で動いている分、顧客の事情に合わせて柔軟な対応をすることも可能です。地元の強いネットワークを使い、大手が扱わない物件も売却活動を行い成功させる業者もいます。

 一方デメリットとして「大手に比べると宣伝力が弱い」「担当者の能力にばらつきがある」があげられます。宣伝力に関しては、物件周辺のエリアに集中して宣伝することでカバーする業者もいます。また経験豊富なスタッフが会社全体のバックアップを担う体制になっていれば、担当者の能力不足もカバーできるのでその点をよく観察してみましょう。

 

【特化型不動産会社の特徴】

 「特化型不動産会社」とは「売却専門」「事業用物件専門」などといった特定のカテゴリに特化して運営されている不動産会社です。特化型不動産会社に依頼するメリットには次の点があげられます。

 ●特殊な案件にも対応できる

 ●買取対応できる会社もある

 ●売却までの時短化、細かく柔軟な対応も期待できる

 特化型不動産会社は決められたカテゴリの案件しか取り扱わないので、その分野の知識・実務に長けています。経験も豊富なため、顧客の事情を酌んだ細かく柔軟な対応・期間を定められた売却などにも対応できます。

 「士業専門・売却専門」の会社であれば、弁護士の先生方がお仕事で必要になる不動産の換価処分に関しても知識・実務ともに備えていて、細かな対応や配分表の作成など関連する業務の代行もお手伝いできます。不動産の種別やエリアなども、士業の先生方のお手伝いをしている経験の中で幅広く取り扱っているので、買取も含めて幅広くご提案できることでしょう。

 

 不動産売却を成功させるカギは不動産会社選びにあります。不動産会社には大手・中小・特化型の3種類があり、その中から売却したい不動産のエリア・種類を得意としている不動産会社や、状況に適した不動産会社を選ぶことが大切です。

 「破産」や「相続」といった特殊なケースは、各関係者との交渉など行うべき作業が多く含まれます。「士業案件」を多く取り扱う特化型不動産会社や「売却専門」に特化した売却力の強い業者を選ぶことをおススメします。今回解説したそれぞれのメリット・デメリットを参考に、ご自身の案件に向いている不動産会社を選びましょう。

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