いつも大変お世話になっております。
羽地(はねじ)です。
最近世間では目を覆いたくなるような、そして耳を塞ぎたくなるような事件やニュース、情報が散見しますね。
コロナ渦という事もあり、先日実家に帰って母と話をしても難しい話をしたりと少し世間が変わって来ている事を肌で感じる今日このごろです。
とは言いつつも、そんな難しい話ばかりするわけもなく世間話をする中で
セレクトの何人かが書いていたように私も入社して、体重が増加した一人でもありますので
母から「アンタ太ったねぇ」と何度も何度も言われます。
そんな誹謗を一身に受ける会話の中で母が
「今年の夏はどこにもいけないね。昔はアンタを連れてよくキャンプに行ったりした」
という話をしました。
《・・・・ああ、確かによく行っていたな》と忘れていた記憶がよみがえりました。
一番記憶に残っているキャンプが三重県にある四十八滝でキャンプをした思い出でした。
私の家族といとこの家族、そして両親の共通の友人達という結構な大所帯で行った事がありました。
当時私は小1ぐらいでいとこは私の4つ年上で、やんちゃな野郎でした。
とりあえず、そいつは到着して15分ぐらいでいきなり川に落ちました。
恐ろしい速度でそいつのビーチサンダルの片方は川に流されていきました。
そしてその時そいつの父親は何していたかというと川でビールを冷やして、
「ここに野生のビールがおるわぁ~」
とかほざいていたのを覚えています。
そんな頭のおかしい奴らとキャンプに行った事もあり、
夕飯の時に父親の友人が僕の飲み物をこっそり【カルピスサワー】に変えていました。
何も知らない私はその飲み物をスッカラカンの胃袋に一気に流し込みました。
少ししたら案の定、気持ち悪くなり離れた林でゲーゲーに吐きました。
フラフラになりながら、みんながいる場所に戻るといきなり父親が
父:よし、全員集まったからアッチで花火をやろう!!
と言い出し、私がつい先程までゲーゲー吐いていた場所を指差しそして、
その場に向けて皆を連れて歩きだしました。
《・・・ああ、【犯人は現場に戻る】って言うけど、こうゆうことか。》
と思いました。
ここまで、思い出したぐらいで私は
『僕は忘れていたわけじゃなくて、記憶から消していたんだ』
と、気づきました。
そんな思い出にふけっている間でも母との世間話は続いており、
私は携帯をさわりながら話半分で聞いていましたが、また同じように
「あの時のアンタはガリガリだったけど、今は太っちゃっ-」
と言おうとした瞬間、私は携帯映った画面を目にし、驚愕と絶望の中大きな声で
「ストップッッ!!!!!」
母の会話を制止しました。
驚く母をしり目に、携帯映し出されている情報に私は
目を覆い、そして母からの言葉も一切受け付けたくなく耳を塞ぎました。
その時ですでに私の体重増加の確率は少なくとも180倍に跳ね上がっていたのです。
やはり『世間には目を覆いたくなるような、そして耳を塞ぎたくなるような情報が蔓延しているなぁ~』と思った
という所で私のブログは締めさせて頂きます。